6/13~6/19《INJIRI》POPUP開催
着心地も気分も最高にさわやかなホンキで気持ちのよい夏のお洋服をご紹介いたします☆
手織りテキスタイルが特徴の極上布帛で作られたメイドインインディアのブランド
《INJIRI》が登場です。
◇INJIRIとは?◆
”Injiri”という名前は18世紀にアフリカに輸出されたMadrasチェック柄の布地に与えられたものです。そのブランド名は「真のインド」を意味し、インドの布地の伝統への愛を表しています。
18世紀までは、衣類や家庭用の布地を作る際にはとても時間のかかるプロセスを踏んでおり、職人たちはゆっくり手間をかけて制作活動を行っていました。また織布は貴重な日用品でもありました。これら手作業で作られたものの高い品質は明らかなものでした。
Injiriはこの手作業での品質をできる限り再現することを目指して作品のほとんどはインドの田舎のドレススタイルや世界中の民族文化からインスピレーションを受けています。injiriは同じような美的感覚を共有する現代の人々向けに、これらの伝統的な衣類のスタイルを、再現したり適合させたりしています。”kor”(ボーダー)や”kanni”(セルビッヂ)といった繊維デザインは手織りのプロセスを称えるものとして、私たちの衣類の重要な詳細部分として用いられています。布地やドレスの創作プロセスは商品に見ることができ、また商品の特筆すべき特徴でもあります。
Injiriの各製品は、市場に出るまでに、紡績工、染め物師(rangrez)、織工(bunkars)、仕立屋(darazis)、最後の仕上げの職人(dastakars)といった数人の”karigars”と呼ばれる職人たちの手を経ています。これはインドの現存する手工業の伝統があるからこそ可能であり、国中からの職人たちと仕事ができるのは名誉なことでもあります。
◆デザイナーについて
Chinar FarooquiはInjiriのデザイナー兼設立者です。彼女は伝統的な布地やドレス、またそれらの背景にある物語を研究することに情熱を注いでいます。BarodaのMS UniversityにてFine Artsの学士号を取得、AhmedabadのNational Institute of Design (NID)にてテキスタイルデザインの修士号を取得しています。
Chinarの作品はRajasthanでの彼女自身の子供時代に影響を受けています。小さい頃、母と共に職人の村を旅していました。その母は、家をいつも地方インディゴ染の布など手製の布でいっぱいにしていました。Rajasthanの地元の人々の着ている衣類やドレスはChinarのデザインに対する理解や姿勢に大きな影響を与えています。今日、インドの伝統職人と仕事をしながら、彼女は高い美的価値・デザインのある製品を作ることに力を入れています。
◆インスピレーション
ChinarはJaipurにある自分のスタジオを拠点としており、頻繁に旅をしています。
Injiriの衣類はインドの伝統的な衣類デザインにインスパイアされています。インドには地方のコスチュームやドレスの素晴らしい歴史があり、デザインのインスピレーションの元となっています。様々なエリアのテキスタイル技術を探求し、それぞれが生まれた場所のストーリーを持った生地や模様を作り出すことを目指しています。そのストーリーは、Injiriの作品の一つというかたちで伝えられます。
◆デザイン
エッタでも展開コレクションの一つであるKinari Collectionは、デザインの詳細部分として、布地のボーダーやクロスボーダーを用いることを大切にしています。”Kinari”とはヒンディー語で生地のボーダーや側面のことをいいます。コレクションの一番のインスピレーションは、lungiと呼ばれる南アジア・東南アジアでスカートのように着用されている男性用下衣です。チェックの柄や色はインドで着用されているlungisに由来しています。青色は青い陶器や陶器のタイルによく見られるグラスブルーです。色がボーダーにアクセントを加えています。
text. injiri
translation. etta
◇この素晴らしきinjiriの世界と共に、約束された心地よい感覚ぜひ皆さまに味わっていただきたいと思いますご来店こころよりお待ちしております。
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http://www.fujiidaimaru.com/contents/news/?p=85412